だめぷろふ記

なんとなくだめ

aipo4 debian etch-and-a-half 覚え書き

グループウェアのaipoをDebian(etch-and-a-half)にインストールした時の覚え書き。

aipo http://aipostyle.com/

w3mでダウンロード。展開してreadme.txtに従う。
CentOSが前提のようで、要求パッケージが

gcc
readline-devel
zlib-devel

となっている。Debianだと、

gcc
libreadline5-dev
zlib1g-dev

になるので、インストール。

その後readme.txtに従いインストールを試みるが、なにやら色々とメッセージが。結局、自分の場合は他にも必要なパッケージがあり、追加したパッケージは以下のようになった。

gcc
libreadline5-dev
zlib1g-dev
rpm
psmisc
sudo
make

aipoは今時のグループウェアであり、ノーツで必要な専用クライアントはないのであり、webブラウザがそれにあたるのであり、サーバとはhttpでやり取りするのであり、webサーバが必要であるが、今作業しているサーバは元々pptpdしか動かしてないので、webサーバなどないのであり、aptitude install apache2なのかと思ったが、aipo4はwebサーバどころかDBまで全部入であり、javaとwebサーバはtomcat、DBはpostgresqlがインストールされる。

あと/usr/local/aipo/bin/utf8/installer.shを書き換え。簡易チェックにパッケージ名を使っているので、該当部分をコメントアウト

#tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep readline-devel`
#
#if [ "$tmp_str" != "" ]; then
# echo "checking readline... ok"
#else
# echo "checking readline... error"
# echo "readline-develが見つかりませんでした。"
# echo "readline-develをインストールしてください。"
# check_str="ERROR"
#fi
#
#tmp_str=`cat ${script_path}/bin/rpmlist | grep zlib-devel`
#if [ "$tmp_str" != "" ]; then
# echo "checking zlib... ok"
#else
# echo "checking zlib... error"
# echo "zlib-develが見つかりませんでした。"
# echo "zlib-develをインストールしてください。"
# check_str="ERROR"
#fi

これでインストール開始。ごりごりとmakeがすすみ、終了。

ブラウザでアクセス。でけた。すげぇ。かっちょええ。今時なUIだわ。これがタダとかすげぇ。有料サポートもあるからすげぇ。

ノーツに数百万払うなら・・・数百万ならノーツの勝ちかな。

でもまぁ無い袖は振れない訳で。

きっとこれ+なんらかのDB(ノーツのDB部分の代替)になるだろうなぁ・・・。