だめぷろふ記

なんとなくだめ

Freecom MOBILE DRIVE XXS 3.0 1TB 36546

 を買ったと思ったら、製品中タイトル部分を構成しているのは正味5%ほどしかなく、体積的に95%はUSB3.0コネクタを直に持った2.5インチHDDだったんですよ奥さん旦那さん、という話。

 最初はヤマダ電機USB3.0対応HDDケースを買いに行ったんですが、メーカー製の外付けHDD買えよ、という方針のようで、ドライブケースというジャンルの商品は全く見当たらず。

 まいったなぁ今日ほしいんだよな買って帰りたいんだよな中身の1TBのHDDはもうあるんですよ奥さん旦那さん欲しいのはケースだけなんですよ、と未練がましくウロウロしてたら、件の商品を\4,980というお値段で発見。見た目はラバー外装である事以外は普通の外付けHDD。

 え、1TBでこの値段?何これ安いコワイと思ったものの、BUFFALOとかI/Oとか周辺機器メーカー製のは1万円近かったりして、まぁ中身抜けば無駄にはならんか・・・と思い、お買い上げ。

 開封前に箱を眺めていたら、手のひらにのせた写真があり、それを見てどうにも違和感があった。

 ああ、なんか縦横比がおかしいんだなと気づいた。寸法を見てみると、109x79x13(mm)。

 え、まてまて、2.5インチHDDって全長100mmだったよな、と思い調べてみると、裸の2.5インチHDDは100x70x9.5(mm)。つまり、この製品の外寸はHDDの外寸にほんのちょっと足しただけ。これだとSATAUSB3.0の変換基板は絶対入らない。

 えええ?と思いいろいろ調べたら、SATAインターフェースの代わりにUSB3.0インターフェースを持つ2.5インチHDDがあるとの事。なんと、と思い開封してラバー部分をめくってみると、直接両面テープでHDDに貼られていた。

 つまり、どこぞのUSB3.0インターフェースHDDにラバーのジャケットを両面テープで貼り付けただけの製品で、中身の交換もできないというか、実質HDDそのものを買ったようなものだったんですよ中身抜いて使い回しとかまるっきり見当外れもいいとこだったんですよ奥さん旦那さん!という話でした。



 ちなみに性能は普通にUSB3.0のHDD。シーケンシャルリードなら100MB/Sec超、書き込みは70MB/Sec超くらい。なのでだまされ感は満載でしたが、損した気分にはならんかったです。

 ですが、HDDから直接コネクタが出ているので、コネクタ壊れたら終了です。よって、HDD側のコネクタは抜き差ししないように使おうと思います。

 さしっぱなしだと、コネクタに力がかかって折れるかもしれないけどね!